Q ペンキ塗装やクロスクリーニングと、どこが違うのですか?
A 一般的にペンキ塗装には、ローラーや吹付けを行いますが、これは塗膜が厚くなり、元々のクロスの風合いをなくしてしまいます。又、張替え時にクロスがペンキの粘着力によりクロスと壁がひっついてしまい剥がれにくくなります。 クロスメイクにはその心配は全くなく安心です。ペンキ塗装の場合たくさんの塗料を使用するため、コストが上がってしまうという問題点もあります。またクロスクリーニングには限界があり、あまりに汚いクロスや黄ばみは元に戻りません。クロスメイクは、染料をコーティングさせることにより、鮮やかにキレイに、しかも自然な仕上がりになります。
Q 作業日数はどのくらいかかりますか?
A 在宅時と空室時では作業時間は異なりますが、ひと部屋8畳クラス(床面積:約13m2)の天井・壁合わせて42m2とした場合に3~4時間くらいで作業が完了致します。
広さの目安 2畳=1坪(約3.3m2) ∴ 1畳=約1.65m2 とお考え下さい。
Q 施工した場合、いつから部屋は使用できますか?
A 湿度、気温で異なりますが約30分程度で表面乾燥しますので施工当日から使用できます。
Q クロス張替え時に剥がれづらくなることはありませんか?
A ビニールクロスは表面の柄物(ビニール加工部分)と裏の紙質部分に別れています。剥がれなくなる原因は、裏の紙質部分までに染み込みそれが壁紙を張りつけるボードと接着し剥しづらくなります。クロスメイクの染料は表面の塩化ビニールに浸透し裏の紙質に染み込みませんのでご安心下さい。
Q 穴やクロスとクロスの隙間やハガレなどはどうしますか?
A 画鋲の穴など、小さな穴は染色剤で埋まりますが、1~5cmくらいの穴は、当社独自の『クロスリペア』工法を使い補修します(有料)。
それ以上の大きな穴には、『クロスパッチ』工法を使い補修します(有料)。クロス自体の繊細な凸凹模様も再現可能です。ハガレや隙間やひび割れ等は専用パテ等で元に戻します。
Q いやなニオイは、しませんか?
A 窓を閉め切った状態で施工してもまったく気になりません。最初はラベンダーの香りが漂い、すぐに無臭になります。歯科医院、動物病院などニオイに気をつかわれる場所でも ご利用頂いております。ペットを飼っていらっしゃるお宅や小さいお子様やご老人がいらっしゃるご家庭でもご安心してご利用頂けます。また消臭効果、抗菌効果も発揮し、有害なVOC(揮発性有機物質)も含んでいない、安全なものです。
Q どんなクロスにも施工可能ですか?
A 表面が塩化ビニール加工の壁紙クロスになります。国内の販売壁紙クロスのうち9割以上のクロスは表面が塩化ビニール加工ですのでほとんど対応できます。
Q どのくらいの耐用年数ですか?
A ワックスのように素材の上に被膜を形成し素材を保護するのではなく、塩化ビニールに浸透しクロスと 一体化します。したがって、クロスの耐用年数と同じくらいの耐用年数となります。また、クロスが汚れてきたら何度でも塗替えてキレイに出来ます。飲食店など常に清潔感を保つことを必要とされる業種や賃貸物件の原状回復には最適です。